握力が弱いと心臓病になりやすいってマジ? [医療時事]
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どうもこんにちわ!!はれもようです。今日はみんなも体力測定とかでやったことあるよな?『握力測定』・・・これが心臓病と深い関わりがあるかもしれないってゆう記事発見したぞ。
全文はこちらから 引用元
心臓発作や脳卒中の発症リスクを簡単に安価で判定できる手段として、握力検査を用いることができる可能性を示す研究結果が14日、英医学専門誌ランセット(Lancet)に発表された。
これはマジか?詳しくみてみよう。
カナダ・マクマスター大学(McMaster University)が主導した国際研究チームが、この研究をしたらしい。
世界17か国の35~70歳の患者14万人近くを対象に、4年間にわたり健康状態の経過観察を行い、検診ごとにジャマー型油圧握力計と呼ばれる機器を患者たちに握らせ、筋力を測定した。
その結果、4年の調査期間で、握力が5キロ低下するごとに、何らかの原因による死亡リスクが16%増加する関連性が認められた。またこの握力低下は、心臓発作リスクの7%増、脳卒中リスクの9%増にそれぞれ関連していた。
驚き・・・?これは身体的な疾患が関連してるからおのずと下がっていくもんじゃないのか?っても感じる。
でも・・
今回の研究では収縮期血圧(最高血圧)よりも握力の方が、早死に関する有意な予測因子であることが判明した。年齢、たばこやアルコールの摂取、教育水準、職業的地位などの健康に影響を及ぼす要因を考慮した場合も同じ結果が得られた。だが、糖尿病、呼吸器系疾患、転倒による外傷または骨折などと握力との関連性は認められなかった。
確かにこうなると心疾患のリスク判定に有用な気がしてしまう。安価だし早いし人体に及ぼす影響も限りなくゼロ。いいんじゃない?!
しかし研究チームはこうもいっている。
握力の強さは個人の体の大きさや体重、民族によって異なる可能性があるため、さらに誤差を調整するための研究を重ねる必要がある。また、筋力が健康のバロメーターになると思われる理由や、筋緊張を改善することで死亡や循環器疾患のリスクを緩和できるかどうかはさらに研究を要する。。。
まだまだ眉唾ものってことだな。しかしこれが解明されたらかなり簡単な評価方法となるだろうし、一般化されやすそう。なんにせよ、関連性は考えられるが因果関係は不明などという結果に終わってほしくないもんですね。
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心臓発作や脳卒中の発症リスクを簡単に安価で判定できる手段として、握力検査を用いることができる可能性を示す研究結果が14日、英医学専門誌ランセット(Lancet)に発表された。
これはマジか?詳しくみてみよう。
カナダ・マクマスター大学(McMaster University)が主導した国際研究チームが、この研究をしたらしい。
世界17か国の35~70歳の患者14万人近くを対象に、4年間にわたり健康状態の経過観察を行い、検診ごとにジャマー型油圧握力計と呼ばれる機器を患者たちに握らせ、筋力を測定した。
その結果、4年の調査期間で、握力が5キロ低下するごとに、何らかの原因による死亡リスクが16%増加する関連性が認められた。またこの握力低下は、心臓発作リスクの7%増、脳卒中リスクの9%増にそれぞれ関連していた。
驚き・・・?これは身体的な疾患が関連してるからおのずと下がっていくもんじゃないのか?っても感じる。
でも・・
今回の研究では収縮期血圧(最高血圧)よりも握力の方が、早死に関する有意な予測因子であることが判明した。年齢、たばこやアルコールの摂取、教育水準、職業的地位などの健康に影響を及ぼす要因を考慮した場合も同じ結果が得られた。だが、糖尿病、呼吸器系疾患、転倒による外傷または骨折などと握力との関連性は認められなかった。
確かにこうなると心疾患のリスク判定に有用な気がしてしまう。安価だし早いし人体に及ぼす影響も限りなくゼロ。いいんじゃない?!
しかし研究チームはこうもいっている。
握力の強さは個人の体の大きさや体重、民族によって異なる可能性があるため、さらに誤差を調整するための研究を重ねる必要がある。また、筋力が健康のバロメーターになると思われる理由や、筋緊張を改善することで死亡や循環器疾患のリスクを緩和できるかどうかはさらに研究を要する。。。
まだまだ眉唾ものってことだな。しかしこれが解明されたらかなり簡単な評価方法となるだろうし、一般化されやすそう。なんにせよ、関連性は考えられるが因果関係は不明などという結果に終わってほしくないもんですね。
健康診断に来ただけなのに死亡してしまった女性。安全確認はどうなっているのだ? [医療時事]
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みなさんこんにちわ!!はれもようです!!今日は久々に医療関係!!
みなさんも職場や学校の検診で、レントゲン車を見かけたことありませんでしたか?とゆうかやったでしょ?
そんな検診中に女性が死亡してしまった事件が・・・。
群馬県沼田市恩田町の建材会社「オリエント」でそれはおきました。
胃のレントゲン撮影車で健康診断を受けていた女性が、診察台と車の内壁の間に頭部を挟まれた。女性は同社アルバイトでブラジル国籍のマスコ・ロザリナ・ケイコさん(58)=同所=で、約3時間後に病院で死亡が確認された。 県警沼田署によると、健康診断は一般財団法人「全日本労働福祉協会」が実施していた。マスコさんは胃のレントゲン検査で車内の診察台に乗り、頭部を下にして傾いた状態になった際、診察台から落ちて台と内壁の間に頭を挟まれたという。
全文はこちらから
バリウム飲んでたのかな?
あの検診で逆さ吊りというか頭をしたに向けられるのってすごくしんどいみたいですね。仕事では見ますが実際にやったことないぼく。
しかしなぜに落っこちてしまったのか。安全ベルト的なものは使用しなかったのかな?それに挟まれて亡くなったとか・・・なんだか悲惨。健康であるための検診中に亡くなってしまうとかなんだかな・・・。
医療は確実な安全とまでは保障されていないまでも、信頼度は圧倒的に高いはず。それを医療ミスというかこんな形で事故を起こしてしまうなんて残念で仕方ない。
みなさんも職場や学校の検診で、レントゲン車を見かけたことありませんでしたか?とゆうかやったでしょ?
そんな検診中に女性が死亡してしまった事件が・・・。
群馬県沼田市恩田町の建材会社「オリエント」でそれはおきました。
胃のレントゲン撮影車で健康診断を受けていた女性が、診察台と車の内壁の間に頭部を挟まれた。女性は同社アルバイトでブラジル国籍のマスコ・ロザリナ・ケイコさん(58)=同所=で、約3時間後に病院で死亡が確認された。 県警沼田署によると、健康診断は一般財団法人「全日本労働福祉協会」が実施していた。マスコさんは胃のレントゲン検査で車内の診察台に乗り、頭部を下にして傾いた状態になった際、診察台から落ちて台と内壁の間に頭を挟まれたという。
全文はこちらから
バリウム飲んでたのかな?
あの検診で逆さ吊りというか頭をしたに向けられるのってすごくしんどいみたいですね。仕事では見ますが実際にやったことないぼく。
しかしなぜに落っこちてしまったのか。安全ベルト的なものは使用しなかったのかな?それに挟まれて亡くなったとか・・・なんだか悲惨。健康であるための検診中に亡くなってしまうとかなんだかな・・・。
医療は確実な安全とまでは保障されていないまでも、信頼度は圧倒的に高いはず。それを医療ミスというかこんな形で事故を起こしてしまうなんて残念で仕方ない。
これは完全にブラック。『簡単な手術』で手術後に8人死亡。 [医療時事]
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なんだか残念すぎてぐうの音もでません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00050130-yom-soci
高難度の腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う肝臓切除手術の後、患者8人が死亡していた前橋市の群馬大病院。
県内外から患者が集まる北関東の医療拠点で、手術の不適切な実施態勢が明らかになった。病院は院長らが記者会見して謝罪した。病院は遺族への説明を始めたが、遺族の中には、手術後から病院側への不信感と疑問を抱き続けた人もいる。 今回の問題では、安全性や有効性が確認されていない手術が病院の管理部門に申請されないまま多数行われた結果、8件もの死亡例が積み重なった。 8月末から調査委員会が調べを進める中で、問題点が次々と明らかになっている。カルテや患者に渡した同意書などからは、手術のリスクや、抗がん剤治療など他の選択肢について説明した形跡がみられないという。永井弥生・医療安全管理部長は「もっと丁寧に説明すべきだが、残された文書を見る限り、それがなされていない」と話した。
再度言うが残念。
ミスっていうよりももう完全にブラックだぞこれ。
説明責任をそもそも果たしてないし。インフォームドコンセント完全ムシ!!
ぐうの音もでません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00050130-yom-soci
高難度の腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う肝臓切除手術の後、患者8人が死亡していた前橋市の群馬大病院。
県内外から患者が集まる北関東の医療拠点で、手術の不適切な実施態勢が明らかになった。病院は院長らが記者会見して謝罪した。病院は遺族への説明を始めたが、遺族の中には、手術後から病院側への不信感と疑問を抱き続けた人もいる。 今回の問題では、安全性や有効性が確認されていない手術が病院の管理部門に申請されないまま多数行われた結果、8件もの死亡例が積み重なった。 8月末から調査委員会が調べを進める中で、問題点が次々と明らかになっている。カルテや患者に渡した同意書などからは、手術のリスクや、抗がん剤治療など他の選択肢について説明した形跡がみられないという。永井弥生・医療安全管理部長は「もっと丁寧に説明すべきだが、残された文書を見る限り、それがなされていない」と話した。
再度言うが残念。
ミスっていうよりももう完全にブラックだぞこれ。
説明責任をそもそも果たしてないし。インフォームドコンセント完全ムシ!!
ぐうの音もでません。
羽生選手の姿に感動?!ファンも協会が鬼畜すぎる。 [医療時事]
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羽生選手の演技。すばらしかったしなんだか感動っちゃ感動でしたよね。ドラマじゃんってw
しかし感動感動といっている場合じゃない。鬼畜どもが!!!っては言い過ぎだが過言ではない。
羽生結弦選手の事故。選手同士の衝突。相当な外力がかっかたことは間違いないですよね。衝突後、しばらくおきれなかったことを考えると・・・脳震盪であった可能性が高い。
そこで気になる記事をみた。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20141109-00040588/
それは端的にいうと、(脳震盪であったとすれば)その事後対応は、多くのスポーツドクターが目を疑う光景であったといってよい。 フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦。羽生結弦選手は、フリー演技前の練習中に中国の選手と正面衝突し、顔面からリンクに倒れていった。羽生選手は、一度は起き上がろうとしたものの起き上がることができず、リンクに仰向けになった。脳震盪の症状があったのではないかと疑われる。 しかしながら、羽生選手は10分後には練習に復帰した。そして、さらに本番にも登場した。本番は転倒をくり返しながらも、幸いにしてなんとか演技を終えることができた。最大の問題は、その姿を、マスコミや観客、視聴者は、「感動した」「涙が出た」とたたえたことである。 羽生選手側にもさまざまな事情はあっただろう。今回はそのことは置いておくとして、この事案から、脳震盪の怖さと日本のスポーツ文化のあり方について考える必要がある。 中略 スポーツ時に脳震盪が生じたときには、それをくり返さないことがとても重要なことである。それゆえ、「競技復帰」には慎重を期すべきである。 脳震盪問題に早くから取り組んできたラグビー界は、この競技復帰のあり方について詳細な取り決めをおこなっている。日本ラグビーフットボール協会(JRFU)では、国際ラグビー評議会(IRB)の規定にならって、医師が状況を管理してくれる場合は「受傷後最低24時間」、医師により管理されない場合には「最低14日間」は競技に復帰すべきでないという方針である。 この基準に照らし合わせると、仮に羽生選手が脳震盪であったとすれば、羽生選手は、医師の管理下にあったと考えられるため、それでも「受傷後最低24時間」は安静にすべきだったということになる。 羽生選手の側には、本番をこなさなければならない事情もあるだろう。ファンの声に応えたい気持ちもあっただろう。そのことは個別の問題として置いておくとしても、どうしても気がかりなことがある。それは、脳震盪に対する関心の低さと、脳震盪(の疑い)を乗り越える姿が美談化される日本のスポーツ文化である。日本のスポーツ文化は、根性で危機を乗り越える場面を、拍手でもってたたえる。そこには感動の涙が溢れている。 脳震盪の可能性が疑われるのであれば、どうか今回の出来事を機に、考え直してほしい。そうした「拍手」や「感動」は、選手の生命をむしろ危機に追いやる可能性があるのだということを。
選手の根性や精神に感動するのも一興ですが・・選手生命を考えると喜ぶばかりでわなぁ・・・。
しかし感動感動といっている場合じゃない。鬼畜どもが!!!っては言い過ぎだが過言ではない。
羽生結弦選手の事故。選手同士の衝突。相当な外力がかっかたことは間違いないですよね。衝突後、しばらくおきれなかったことを考えると・・・脳震盪であった可能性が高い。
そこで気になる記事をみた。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20141109-00040588/
それは端的にいうと、(脳震盪であったとすれば)その事後対応は、多くのスポーツドクターが目を疑う光景であったといってよい。 フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦。羽生結弦選手は、フリー演技前の練習中に中国の選手と正面衝突し、顔面からリンクに倒れていった。羽生選手は、一度は起き上がろうとしたものの起き上がることができず、リンクに仰向けになった。脳震盪の症状があったのではないかと疑われる。 しかしながら、羽生選手は10分後には練習に復帰した。そして、さらに本番にも登場した。本番は転倒をくり返しながらも、幸いにしてなんとか演技を終えることができた。最大の問題は、その姿を、マスコミや観客、視聴者は、「感動した」「涙が出た」とたたえたことである。 羽生選手側にもさまざまな事情はあっただろう。今回はそのことは置いておくとして、この事案から、脳震盪の怖さと日本のスポーツ文化のあり方について考える必要がある。 中略 スポーツ時に脳震盪が生じたときには、それをくり返さないことがとても重要なことである。それゆえ、「競技復帰」には慎重を期すべきである。 脳震盪問題に早くから取り組んできたラグビー界は、この競技復帰のあり方について詳細な取り決めをおこなっている。日本ラグビーフットボール協会(JRFU)では、国際ラグビー評議会(IRB)の規定にならって、医師が状況を管理してくれる場合は「受傷後最低24時間」、医師により管理されない場合には「最低14日間」は競技に復帰すべきでないという方針である。 この基準に照らし合わせると、仮に羽生選手が脳震盪であったとすれば、羽生選手は、医師の管理下にあったと考えられるため、それでも「受傷後最低24時間」は安静にすべきだったということになる。 羽生選手の側には、本番をこなさなければならない事情もあるだろう。ファンの声に応えたい気持ちもあっただろう。そのことは個別の問題として置いておくとしても、どうしても気がかりなことがある。それは、脳震盪に対する関心の低さと、脳震盪(の疑い)を乗り越える姿が美談化される日本のスポーツ文化である。日本のスポーツ文化は、根性で危機を乗り越える場面を、拍手でもってたたえる。そこには感動の涙が溢れている。 脳震盪の可能性が疑われるのであれば、どうか今回の出来事を機に、考え直してほしい。そうした「拍手」や「感動」は、選手の生命をむしろ危機に追いやる可能性があるのだということを。
選手の根性や精神に感動するのも一興ですが・・選手生命を考えると喜ぶばかりでわなぁ・・・。
【実録動画】安楽死を選んだ女性の最後の記録。『とても良い気分よ』 [医療時事]
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スイスが安楽死を認めていて、外国からの希望者も受け入れている実情は結構有名だ。まぁ自殺幇助サービスといってもいいんだろうな。
これは過去の映像になりますが一人の女性の話。
骨髄の病気を患っていました。一生なおらない病気で苦痛を味わっていたそうです。つらい。
そんな彼女が選んだのがその『安楽死』だったのです。
これはドキュメントです。気分を害する方は閲覧なしで。
最後にフリーランスの方の言葉が載ってましたね。
『生きる権利は認めても死ぬ権利は認めない』
一見人道的だが非人道的だと考える。
この意見に賛同まではいかないが、病院で働いているとただ延命しているのが苦痛を与えているだけのような気持ちになる。
賛否意見は揃うだろうが・・・。動画の最後は安らかに逝った彼女。あれは彼女が望んだ事なんだなとはっきり感じる事ができました。
これは過去の映像になりますが一人の女性の話。
骨髄の病気を患っていました。一生なおらない病気で苦痛を味わっていたそうです。つらい。
そんな彼女が選んだのがその『安楽死』だったのです。
これはドキュメントです。気分を害する方は閲覧なしで。
最後にフリーランスの方の言葉が載ってましたね。
『生きる権利は認めても死ぬ権利は認めない』
一見人道的だが非人道的だと考える。
この意見に賛同まではいかないが、病院で働いているとただ延命しているのが苦痛を与えているだけのような気持ちになる。
賛否意見は揃うだろうが・・・。動画の最後は安らかに逝った彼女。あれは彼女が望んだ事なんだなとはっきり感じる事ができました。
史上最悪の看護師?イタリア人看護師がイライラして患者38人殺害か・・・。 [医療時事]
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医療者に関わらず何でしょうが、やっぱり患者さんと接していたりすると、相手にもよりますがストレスフルな生活を送ることは多いです。
なので僕はおいしいもの食べたりバイク乗ったりなど一般的な人と同じくストレス発散します。
それでみんな成り立っています。
しかし今回。そんな看護師の悲惨な事件が起きたのかもしれません。
全文そーす
http://news.livedoor.com/article/detail/9360675/
場所はイタリア北部のルーゴ。
看護師ダニエラ・ポジャーリ(42歳)は、ある患者に塩化カリウムを多量に注射し、死亡させたという容疑がかかっている。
この看護師は患者38人の殺人容疑により拘束されたというのだ・・・。
必要以上の塩化カリウムを注射すると・・・・そもそもカリウムっていうのは全身の機能を保つための電解質で重要な役割があります。
しかし、血中の濃度が高くなると心停止に至る怖い物質でもあります。
それを希釈もせずに原液のまま注射したら・・・死亡確定です。
事件の発覚は、ダニエラが担当した78歳の女性が2014年4月に不審な死をとげ、彼女に殺人容疑がかかった。同女性の死因報告書によると、血液中に高濃度の塩化カリウムが含まれ、心停止のために死亡したとのこと。怪しい。
担当検事によると、この事件は厄介なものであるそうです。医療者なら知っているとは思いますが、塩化カリウムは人体の血液に数日間留まると、体外に排出されてしまい、証拠が残りにくいことにあるのです。
いずれにせよこの事件が証明されたら・・・犯罪係数すげー事件になりますなぁ。
なので僕はおいしいもの食べたりバイク乗ったりなど一般的な人と同じくストレス発散します。
それでみんな成り立っています。
しかし今回。そんな看護師の悲惨な事件が起きたのかもしれません。
イタリア人看護師が患者38人殺害容疑
全文そーす
http://news.livedoor.com/article/detail/9360675/
場所はイタリア北部のルーゴ。
看護師ダニエラ・ポジャーリ(42歳)は、ある患者に塩化カリウムを多量に注射し、死亡させたという容疑がかかっている。
この看護師は患者38人の殺人容疑により拘束されたというのだ・・・。
必要以上の塩化カリウムを注射すると・・・・そもそもカリウムっていうのは全身の機能を保つための電解質で重要な役割があります。
しかし、血中の濃度が高くなると心停止に至る怖い物質でもあります。
それを希釈もせずに原液のまま注射したら・・・死亡確定です。
事件の発覚は、ダニエラが担当した78歳の女性が2014年4月に不審な死をとげ、彼女に殺人容疑がかかった。同女性の死因報告書によると、血液中に高濃度の塩化カリウムが含まれ、心停止のために死亡したとのこと。怪しい。
担当検事によると、この事件は厄介なものであるそうです。医療者なら知っているとは思いますが、塩化カリウムは人体の血液に数日間留まると、体外に排出されてしまい、証拠が残りにくいことにあるのです。
いずれにせよこの事件が証明されたら・・・犯罪係数すげー事件になりますなぁ。
【エボラ】看護師が危篤状態?迫る脅威に日本対応できんのか? [医療時事]
スポンサーリンクエボラ出血熱の記事は以前も取り上げましたが・・・・脅威はとどまることを知らず拡大の一途をたどっています。
恐ろしい感染症なのは皆さんもご存知かと思います。デング熱だの陰謀説だの語ってられないんです。陰謀説も取り上げたんだがw
拡大は徐々に広がっていますが、それに加えて深刻なことが・・・医師・看護師などその治療に関わるスタッフが感染している現状。
十分な治療ができない地域、感染防止に限界のある地域、あるいはしっかりした機関があるにも関わらず上手に機能しない場合。
当たり前ですが感染源は患者の体液などですが、目に見えないウイルスってのは厄介ですね。見えても怖いけど。
そんななか、一人の看護師がエボラに感染。重篤な状況にあるとのニュースが。
引用あり 全文そーす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141010-00000000-jij_afp-int
アフリカ大陸以外でエボラウイルスに感染した唯一の患者とされるスペイン人看護師は9日容体が悪化し、「深刻な生命の危機」strong>にあると、同国の当局者らが明らかにした。 『原因は医療用手袋で顔に触れた』せいとなっています。 マドリード(Madrid)自治州のイグナシオ・ゴンサレス(Ignacio Gonzalez)首相が議会で明らかにしたところによると、この女性看護師テレサ・ロメロ(Teresa Romero)さん(44)の容体は「重篤で、ウイルスの影響により深刻な生命の危機にある」という。 容態は悪化しているとしながらも詳しい情報は本人の希望にそう形で公表に至っていない。 病院関係者らの話では、ロメロさんはエボラウイルスに感染した後に回復を果たした元患者の血液から抽出した抗体の注射を受けているとされていた。 的確な治療がないこの感染症には回復した患者の抗体が有効とされていますが・・・これも眉唾もんだな。 徹底的な検疫を各国行っていますが、、感染症はこの時代どこにだって飛ぶ可能性があります。テロにだって使われる可能性もあります。 日本はどうするんだろうか。 もし患者が確認された場合、この感染症は分類で1類感染症とされています。 隔離が必要なだけでなく、収容できる病院が特定しています。大学病院など重傷患者を受け入れ、的確な治療環境を提供できる一流の施設・・・ですね。 清潔環境にかんして日本も世界に売れるほどいい環境もおおいと思います。しかし、エボラに収まらず危険な感染症が少ない日本はそもそも症例に慣れていません。 的確な対応になにかしらのハンデがつくことは間違いないと感じます。 事態の沈静化はもはやお手上げ状態と言ってもおかしくない。 動向を見守りつつ対応策を細かく練っていく必要は一層強いですね。
脳死判定に新たな疑問?植物状態でも認識思考可能。つまり全てわかっているってこと。 [医療時事]
スポンサーリンク植物状態や脳死は現代医療が作り出した医源病ともいえるものですよね。
僕も職場でこのような患者を目にしたこともあります。
植物状態ってまずご存知でしょうか?なんとなく知っているけど定義は・・・って感じでしょうか?
「植物人間」「植物状態」とは、
「思考や運動をつかさどる大脳皮質の働きは失われるが、呼吸や循環などの生命維持は機能している状態」
この定義から読み取れることは
・思考できない。
・認識できない。
つまり生きている(概念によるが)けども当人の意識は無。死んでいるも同然っていうことです。
僕もそう思ってましたしあまり疑問にも思いませんでした。
しかし最近発表された調査で驚きの事実が分かったそうです。
引用あり 全文ソース
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140918-00000020-irorio
調査を行ったのは、西オンタリオ大学の研究者チーム。16年前に医師から植物状態と診断された34歳のカナダ人に、映画界の巨匠・ヒッチコックが監督したTVドラマを見せた。
そして患者がドラマを見ている間、脳が機能している領域への血流を記録するfMRIという装置で、脳の動きをモニターした。
その結果、患者の脳内において、予想や興奮といった感覚の活動が起きていることが明らかになった。
また音や映像の処理に関わっている領域と同様に、高次の認識領域においても、健康な人と同じ脳の働きを示した。
驚愕。さらに驚きもあります。
患者とのコミュニケーションにも成功したというのだ!!
しかもそれだけではない。西オンタリオ大学のAdrian Owen教授が率いる研究チームは昨年、12年間も植物状態となっていた患者とのコミュニケーションにも成功していた。
この調査の中で研究チームは、「あなたは今病院にいますか?」などいくつかの質問をしながら、患者に「YES」「NO」で答えるよう指示し、fMRIで脳の働きを観察した。
その結果、患者は自分の名前を理解し、また自分が病院にいることを把握していることが分かった。
Adrian Owen教授はMail Onlineの中で次のように語った。
「このアプローチによって、意識があるかどうかだけでなく、患者が何を考えているのかを調査することができる。これは、患者のケアや生活の質を考える上で、実用面や倫理面において重要な意味がある」
どうだろう?植物状態と認識された患者が実はそうでなかった。つまり誤診であった可能性がさらに増えたのです。
人間の出力器官は筋肉。筋肉に命令を送る脳の経路が遮断されただけだったと考えると、じつに倫理的にまずい出来事が多いのではないのでしょうか。
知らなかったとはいえ、なんだか医療者として複雑な気持ち。
注射1本で避妊。男性用避妊具『ベイサルジェル』でコンドームいらず? [医療時事]
スポンサーリンク避妊具。男性用と言えばコンドームですね。基本です。
永久的にはパイプカットといわれる精管切断・結紮。必殺技みたいなことやんないといけません。
しかし、今回気になったのは『ベイサルジェル』です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140911-00134231-newsweek-int 全文ソース
以下引用あり
コンドーム不要の男性向け避妊法「ベイサルジェル」が2016年~17年に実用化にこぎつける見込みだそうです。
ヒヒを使った実験では有効性が確認されているとのこと。
どんなものなのか?
ベイサルジェルはホルモン剤を使用せず、効果が長続きする避妊法として注目されている。
パイプカット(精管切除)と同様の永続的な避妊法だが、画期的な利点があるようです。
それは生殖機能を簡単に回復できること。
えっ?どゆこと?
「メスを使わないパイプカットのようなものだが、精管を切断するのではなく、精管にゲル状ポリマーを注入する」
仕組みとしては、精管内のポリマーを通過すると、精子が破壊される仕組みで、「何カ月、あるいは何年か後に子供が欲しくなったら、再び注射してポリマーを流し出せばいい」とのこと。
つまり・・注射一つでオッケーな避妊法。しかも効果絶大。
説明ではベイサルジェルの使用には年齢制限はないとのこと。
「パイプカットその他の既存の避妊法と並ぶ選択肢の1つとなる」とした上で、「将来的に子供が欲しくなる可能性がある男性にとっては、回復可能というエビデンス(科学的証拠)は重要な意味をもつ」と強調している。
またこの治療法の価格だがパイプカットより安く、あるいは診療料より安く?などと相場は安く設定される予定だとか。
魅力的な方法の一つになりうることは間違いないがやはり手軽さ、避妊だけでなく性病予防策と考えてもコンドームは勝るな。
感度が下がるなどと御託並べずにな。
【デング熱】これで怖くない?!デング熱を知ろう。 [医療時事]
スポンサーリンク昨今、エボラ出血熱などの感染症がパンデミックしている、日本には生息していなかった南国の生物および危険生物が生息し始めているなど、聞き捨てならない話題が多い気がします。
そんななか最近話題の『デング熱』について。
日本での海外渡航歴のない人がデング熱に感染するのはなんと70年ぶりだそうです。
熱帯や亜熱帯の地域で流行している「デング熱」に、海外への渡航歴のない埼玉県の10代の女性が感染していたことが明らかとなったのです。
そもそもデング熱?
デング熱は蚊が媒介する感染症で、ヒトからヒトには感染しません。
画像は・・・なんか鳥肌w
デング熱は蚊が媒介する感染症なので、その病原体をもった蚊に刺されると、感染後、約3〜14日以内(潜伏期間)に発症することが知られています。
発症すると発熱や激しい頭痛などを引き起こし、症状が重くなるとまれに死亡することもあります。
アジアや中南米など熱帯や亜熱帯の地域で流行していて、日本では海外で感染し、帰国後、発症する人が年間200人ほど報告されているとのことなので、超絶ヤバい病気ではないのですが・・・やはり感染しないことにこしたことはない。
今回感染した女性は海外への渡航歴はないということ。つまり、可能性としては海外で感染し帰国した人から蚊を媒介して感染・・・という経路か。もしくは知らず知らずに海外の蚊を持ち込んでいたか・・?
このデング熱では治療薬はありません。
えぇっ?!(゚Д゚≡゚Д゚)
と、ご心配なく。
風邪と同じ。熱を下げたり、脱水症状を防いだりする対症療法が中心となるのです。
これも風邪と同じですが予防のためのワクチンもないので感染しないことが予防。つまり蚊に刺されないことが唯一無二の予防。
至難の業w
虫除け剤や、草むらでは長袖とズボン。こんなとこでいいでしょう。
蚊に刺された後に発熱などの症状が出たらすぐに受診。これで完璧です!!