子供のLINE使用は夜9時以降は禁止?!そのメリットは? [雑記]
スポンサーリンク
スポンサーリンク
世界で愛される通信アプリケーションの『LINE』
もはや誰もが知っているアプリケーションと言っても過言ではないこのLINEですが、愛知県刈谷市の小中学校全21校の生徒が、午後9時以降はスマートフォンや携帯電話を親に預け使用できないようにする、という取り組みを2014年4月から行うことになったいうことで話題になっています。
何を今更規制か?っても思うようなところもあるかとは思いますが規制する側の想いは真剣なようです。
未成年のスマートフォン使用に関してはこれまでもたくさんの問題が指摘されていました。
・卑猥なサイトの閲覧がより簡単になってしまった。
・簡単なことでさらに悪質なサイトに引っかかってしまう未成年が続出。
・有料ガチャにハマって莫大な請求、、、など。
しかし今回の措置はそうしたことよりも、「既読スルー」対策だったのです。
既読スルーとは、メッセージが届いて閲覧しているにもかかわらず、返信しないこと。閲覧した際には本文の下に既読の文字が出ているので相手にはすぐわかってしまいます。
大変便利な機能だとは思いますがそれが問題のようです。
まずはメッセージに返信しなければならないプレッシャーがあるということ。
刈谷市の教育委員会によれば、携帯を学校に持ち込むことは原則禁止のため使用するのは家庭内か外出時になるとのこと。そして狙いとしてはトラブルが起きたり、生活習慣が乱れたりしないようにするための措置であるとのことです。
しかし強制力はないとのこと。あくまで各家庭に意識してもらうための措置であるそうで、午後9時以降の使い方を親子で考えてもらいたい、というものだと説明したとのこと。
このLINEにおけるトラブルとして、まずグループトークによるイジメでが挙げられているそうです。
何人かの仲間でチャットをしている途中でいきなり一人を仲間外れにし、チャットに参加できないようにするのです。いわゆるハブキです。
そして仲間はずれになった個人の悪口を書き連ねて盛り上がるというもの。なんとも陰湿ですが以前も掲示板によるイジメなんかも流行っていたから起きることは十分予測できましたがσ(・д・
そしてその仲間外れにされる原因の一つが「既読スルー」なのです。
「既読スルー」となって、返信が来なかった人の中には、『バカにされた』『返事を出さないなんて失礼だ』と感じる人もいてトラブルになるとのこと。なんとも心ないw と言うかそもそも活字だけのやり取りで感情を重ねるのは勝手だが、相手に押し付けるのは実に頭が悪い。
この「既読スルー」自体がプレッシャーに感じるんだそうです。
学校とは集団的ていろいろな人がいると、感じるのが学生です。仕方ないですがそこが世界であり、全てと言っても過言ではないくらいの場所になります。
ですが実質的にはめっちゃ閉鎖的な空間であることが卒業してから気づきます。話がそれそうですがだからこそ起きてしまうのがこういった類のイジメなんですね。
既読スルーにならないために気にしすぎてスマホを手放せなかったり、深夜まで返信を待ってしまうなどいい事ないって感じのようです。
ある小学校の教頭が
「既読スルーは全国的に問題になっていて、困っている子供も多く救ってあげなければいけません。今回の市の措置によって午後9時以降に来たメッセージは『親にスマホを預けているから返信できなかった』という説明ができますし、親としてもスマホを預かることで子供の生活習慣を守れますから私は賛成しています」
と話しています。
確かに!と思う反面、中学生くらいになってしまえば反抗期ですし、いっぱしに言葉のボキャブラリーも多くなります。アイデンティティの確立のためにも大事な時期ですが、親に管理されたくない、仲間外れにされたくないといった意識は強くなるのでどこまでの効果があるのでしょうか。
規制するなら規制すべきですが、各家庭の話になってしまうので個別性を執拗に押し付ける親には効果がないでしょう。
しかし保護者と子供が話し合い、使用上の約束などを話し合ういい機会になれば、、、いいですね。
最後にあるアメリカの家庭の話を載せます。初めてiPhoneを持つ13歳の少年に母親が作ったルールだそうです。
とてもいいと思います。
スマホを持つ君へ~ママと君とのスマホ18の約束
1. これはママのスマートフォンです。ママが買って、あなたに貸しているのよ。だからママの言うことをよく聞きなさいね。
2. パスワードは必ずママに教えてね。
3. 電話が鳴ったら必ず出ること。画面に「ママ」や「パパ」と出ても、絶対に無視しないで、きちんと「ハロー」と応えてね。
4. 電源を入れるのは朝7時半から。夜は学校がある日は7時半に、週末は9時になったら、電源を切って電話を返してね。
5. 学校に持っていくのは禁止。友達とは面と向かって会話をしてね。
6. トイレや地面に落として壊したり、電話を失くしてしまったら、責任を持って自分のお金で修理・弁償すること。お金が必要になるから、草むしりや赤ちゃんのおもりをして、おこづかいを貯めておくのよ。
7. これで人を騙したり、馬鹿にしたりするのは禁止。常にいい子で、誰かを傷つけるような会話には入らないこと。
8. 面と向かって言えないことは、これでメールをしてもだめ。
9. 相手の親に言えないようなことは、メールしてはだめ。自分自身で厳しくチェックすること。
10. ポルノは禁止。インターネットではママと一緒に見られるようなものを見てね。何か知りたいことがあったら、人に聞くこと。できればママかパパに聞いてね。
11. 公共の場では電源を切るか、マナーモードに。特にレストランや映画館では。あなたは礼儀正しい子よ。iPhoneを持つことで変わらないでね。
12. 体の大事なところの写真を送ったり、受け取ったりしてはだめ。笑わないで。もしかしたらそうしたくなるときが来るかもしれないわ。でもそれは、あなたのこれからの生活を台無しにしてしまう行為なの。ネットの世界は、とても巨大で、あなたよりも強大な力を持っている。噂や風評でさえ、簡単に消すことができないわ。
13. 写真やビデオはたくさん撮らないこと。すべてを記録する必要はないの。それよりも経験を大切にして。それはあなたの記憶に永遠に残るものなのよ。
14. ときどき電話は家に置いて行きなさい。その選択は正しいと自分を信じていいのよ。電話は生き物でもないし、あなたの一部でもない。携帯なしで生活することが大事。なくなるのを恐れないで。
15. 最新曲やクラシックなど、たくさん音楽をダウンロードして、同じものをずっと聴くより様々な音楽を聴いて。あなたの世代は歴史上でもっとも音楽に触れることができる世代。その恩恵を受けて、世界を広げてね。
16. ゲームは言葉遊びやパズル、脳トレをやりなさい。
17. 常に上を向いていること。周りの出来事に目を向けること。窓の外を見ること。鳥の声を聞くこと。外を歩くこと。知らない人とも話をすること。グーグルで検索しないで感動できることを探しなさい。
18. 約束を破ったら携帯電話を取り上げます。そしてそれについて話し合い、一からやり直しましょう。ママはあなたのチームの一員。一緒に学んでいきましょう。
スポンサーリンク
世界で愛される通信アプリケーションの『LINE』
もはや誰もが知っているアプリケーションと言っても過言ではないこのLINEですが、愛知県刈谷市の小中学校全21校の生徒が、午後9時以降はスマートフォンや携帯電話を親に預け使用できないようにする、という取り組みを2014年4月から行うことになったいうことで話題になっています。
何を今更規制か?っても思うようなところもあるかとは思いますが規制する側の想いは真剣なようです。
未成年のスマートフォン使用に関してはこれまでもたくさんの問題が指摘されていました。
・卑猥なサイトの閲覧がより簡単になってしまった。
・簡単なことでさらに悪質なサイトに引っかかってしまう未成年が続出。
・有料ガチャにハマって莫大な請求、、、など。
しかし今回の措置はそうしたことよりも、「既読スルー」対策だったのです。
既読スルーとは、メッセージが届いて閲覧しているにもかかわらず、返信しないこと。閲覧した際には本文の下に既読の文字が出ているので相手にはすぐわかってしまいます。
大変便利な機能だとは思いますがそれが問題のようです。
まずはメッセージに返信しなければならないプレッシャーがあるということ。
刈谷市の教育委員会によれば、携帯を学校に持ち込むことは原則禁止のため使用するのは家庭内か外出時になるとのこと。そして狙いとしてはトラブルが起きたり、生活習慣が乱れたりしないようにするための措置であるとのことです。
しかし強制力はないとのこと。あくまで各家庭に意識してもらうための措置であるそうで、午後9時以降の使い方を親子で考えてもらいたい、というものだと説明したとのこと。
このLINEにおけるトラブルとして、まずグループトークによるイジメでが挙げられているそうです。
何人かの仲間でチャットをしている途中でいきなり一人を仲間外れにし、チャットに参加できないようにするのです。いわゆるハブキです。
そして仲間はずれになった個人の悪口を書き連ねて盛り上がるというもの。なんとも陰湿ですが以前も掲示板によるイジメなんかも流行っていたから起きることは十分予測できましたがσ(・д・
そしてその仲間外れにされる原因の一つが「既読スルー」なのです。
「既読スルー」となって、返信が来なかった人の中には、『バカにされた』『返事を出さないなんて失礼だ』と感じる人もいてトラブルになるとのこと。なんとも心ないw と言うかそもそも活字だけのやり取りで感情を重ねるのは勝手だが、相手に押し付けるのは実に頭が悪い。
この「既読スルー」自体がプレッシャーに感じるんだそうです。
学校とは集団的ていろいろな人がいると、感じるのが学生です。仕方ないですがそこが世界であり、全てと言っても過言ではないくらいの場所になります。
ですが実質的にはめっちゃ閉鎖的な空間であることが卒業してから気づきます。話がそれそうですがだからこそ起きてしまうのがこういった類のイジメなんですね。
既読スルーにならないために気にしすぎてスマホを手放せなかったり、深夜まで返信を待ってしまうなどいい事ないって感じのようです。
ある小学校の教頭が
「既読スルーは全国的に問題になっていて、困っている子供も多く救ってあげなければいけません。今回の市の措置によって午後9時以降に来たメッセージは『親にスマホを預けているから返信できなかった』という説明ができますし、親としてもスマホを預かることで子供の生活習慣を守れますから私は賛成しています」
と話しています。
確かに!と思う反面、中学生くらいになってしまえば反抗期ですし、いっぱしに言葉のボキャブラリーも多くなります。アイデンティティの確立のためにも大事な時期ですが、親に管理されたくない、仲間外れにされたくないといった意識は強くなるのでどこまでの効果があるのでしょうか。
規制するなら規制すべきですが、各家庭の話になってしまうので個別性を執拗に押し付ける親には効果がないでしょう。
しかし保護者と子供が話し合い、使用上の約束などを話し合ういい機会になれば、、、いいですね。
最後にあるアメリカの家庭の話を載せます。初めてiPhoneを持つ13歳の少年に母親が作ったルールだそうです。
とてもいいと思います。
スマホを持つ君へ~ママと君とのスマホ18の約束
1. これはママのスマートフォンです。ママが買って、あなたに貸しているのよ。だからママの言うことをよく聞きなさいね。
2. パスワードは必ずママに教えてね。
3. 電話が鳴ったら必ず出ること。画面に「ママ」や「パパ」と出ても、絶対に無視しないで、きちんと「ハロー」と応えてね。
4. 電源を入れるのは朝7時半から。夜は学校がある日は7時半に、週末は9時になったら、電源を切って電話を返してね。
5. 学校に持っていくのは禁止。友達とは面と向かって会話をしてね。
6. トイレや地面に落として壊したり、電話を失くしてしまったら、責任を持って自分のお金で修理・弁償すること。お金が必要になるから、草むしりや赤ちゃんのおもりをして、おこづかいを貯めておくのよ。
7. これで人を騙したり、馬鹿にしたりするのは禁止。常にいい子で、誰かを傷つけるような会話には入らないこと。
8. 面と向かって言えないことは、これでメールをしてもだめ。
9. 相手の親に言えないようなことは、メールしてはだめ。自分自身で厳しくチェックすること。
10. ポルノは禁止。インターネットではママと一緒に見られるようなものを見てね。何か知りたいことがあったら、人に聞くこと。できればママかパパに聞いてね。
11. 公共の場では電源を切るか、マナーモードに。特にレストランや映画館では。あなたは礼儀正しい子よ。iPhoneを持つことで変わらないでね。
12. 体の大事なところの写真を送ったり、受け取ったりしてはだめ。笑わないで。もしかしたらそうしたくなるときが来るかもしれないわ。でもそれは、あなたのこれからの生活を台無しにしてしまう行為なの。ネットの世界は、とても巨大で、あなたよりも強大な力を持っている。噂や風評でさえ、簡単に消すことができないわ。
13. 写真やビデオはたくさん撮らないこと。すべてを記録する必要はないの。それよりも経験を大切にして。それはあなたの記憶に永遠に残るものなのよ。
14. ときどき電話は家に置いて行きなさい。その選択は正しいと自分を信じていいのよ。電話は生き物でもないし、あなたの一部でもない。携帯なしで生活することが大事。なくなるのを恐れないで。
15. 最新曲やクラシックなど、たくさん音楽をダウンロードして、同じものをずっと聴くより様々な音楽を聴いて。あなたの世代は歴史上でもっとも音楽に触れることができる世代。その恩恵を受けて、世界を広げてね。
16. ゲームは言葉遊びやパズル、脳トレをやりなさい。
17. 常に上を向いていること。周りの出来事に目を向けること。窓の外を見ること。鳥の声を聞くこと。外を歩くこと。知らない人とも話をすること。グーグルで検索しないで感動できることを探しなさい。
18. 約束を破ったら携帯電話を取り上げます。そしてそれについて話し合い、一からやり直しましょう。ママはあなたのチームの一員。一緒に学んでいきましょう。
スポンサーリンク
2014-03-31 18:04
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0