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中国が日本の商船を差し押さえ?なんでやねんw [時事ネタ]

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19日、中国・上海の裁判所は、日中戦争の前後に中国の船会社の関係者が日本の船会社に船を貸した際の賃貸料が未払いだとして、賠償を求めていた裁判で、敗訴した日本の商船三井が賠償に応じていないとして、商船三井の大型の鉄鉱石運搬船を浙江省の港で差し押さえたと発表しました。

この裁判は、上海の船会社の親族が、1937年に始まった日中戦争の前後に日本の船会社に貸した2隻の貨物船の賃貸料などが未払いだとして、1988年に日本側の会社を相手取って賠償を求めていたものだそうで、相手取っていたのが渦中の『三井商船』です。

この裁判で2007年、上海海事法院が原告側の訴えを認め、「商船三井」に対し、日本円でなんと29億円余りの賠償を支払うよう命じられましたが、日本側はこれを不服とし、支払いはしていなかったとのこと。

それにより19日の発表となったようです。

浙江省の港に停泊している商船三井の鉄鉱石運搬船「BAOSTEEL EMOTION(バオスティール・エモーション)」を差し押さえたとしています。

昨今、中国では戦時中に日本に強制連行され過酷な労働をさせられたとして、中国人の元労働者や遺族が日本企業を相手に損害賠償を求める訴訟がおおくなっていたそうです。

今回の差し押さえによって、中国での戦後賠償に関連する裁判で勢いづきそうなのはまちがいないですね。

渦中の商船三井は『確認中』と発表したとのこと。また今後の対応は検討中。
image.jpg
差し押さえられた鉄鉱石運搬船の「BAOSTEEL EMOTION」
11万9000トン
全長およそ320メートル

差し押さえってことは、それなりに額はするんだろうけど今回の『29億円』に相当するものが得られるまで中国はネチネチいってくるんでしょうね。


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