SSブログ

26歳。若き熱血教師逝く。異例の労災認定の背景とは・・・ [働く男たちの応援news]

スポンサーリンク




スポンサーリンク




工夫をこらす取り組みで生徒に慕われていた前田大仁さん(26)
熱血.jpg

さわやかに写真に写る青年。とゆうかほぼ同じ年の方が『過労死』したとあっては・・・。

2011年に26歳で亡くなった堺市の市立中学校の教諭について、地方公務員災害補償基金が公務災害(労災)による死亡と認定したことがわかった。

彼はいわゆる「熱血先生」であったそうです。

しかしその強い使命感の一方、授業や部活指導などに追われ、体がむしばまれていた。なんだかドラマみたいだがこれで事実人ひとりが過労死している。

亡くなったのは理科教諭だった前田大仁(ひろひと)さん。教諭2年目のフッレッシャーマンである。そんな彼の死因は、11年6月、心臓の急激な機能低下だった。心不全というやつか。

クラスの担任および女子バレー部の顧問をつとめていたそうです。

10年春に赴任し、1年目は1年生、2年目は2年生を担任し、女子バレー部の顧問も務めていた。

ニュースからの抜粋だが、同僚教員の証言などを元に推計した前田さんの死亡直前3カ月の校内での残業時間は月61~71時間だったそうです。

国の過労死認定基準というものがあって、その基準では、残業が2カ月以上にわたり月平均80時間以上というものがある。

しかしそれを下回る数値だったのに過労死認定・・・

彼が残した授業や部活の資料などから、「(一人暮らしの)自宅でも相当量の残業をこなしていた」と判断したため基準を下回っていてもそれに相当するとの判断だそうだ。

遺族も、彼の熱血漢や使命感の強さに心配していたそうです。また周りがサポートできていたら死ぬことはなかったのではという悲痛な感情も含まれています。

今回のように明らかな過労死の基準を満たしていない条件のなか、労災を認められるのは異例なことだと言う。しかしこれを考えるとたっくさんこんなことがあるんだろうなと感じます。

病院勤務で数時間の残業でブーブーいってた自分が情けない!!

堺市教育委員会は「改めて、心よりお悔やみを申し上げます。(認定を)真摯(しんし)に受け止め、再発防止に向け、一層、労働安全衛生対策の推進に努めて参ります」とコメントしたようですが・・・

なかなか個人の勤務まで管理できるのだろうかと疑問。それに持ち帰りの残業であればさらに管理は難しいだろうなと。

世界一労働時間が長いと言われる日本。また教師の残業や働く時間も世界屈指だそうな。それでも教師達の自己評価は低く、また評価されにくい印象があります。カリキュラム自体の問題なのか日本の国民性やそれの変化によるのか分かりませんが、、、教師の立場もなんだか小さくなってきましたね。

ファイト!!大人達!!!


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。