SSブログ

マダニが媒介となるウイルスの恐怖 FSTSって何? [医療時事]

スポンサーリンク




スポンサーリンク




マダニは原虫、リケッチア、ウイルス、細菌など、さまざまな病原体を媒介する運び屋と言われています。
マダニ.jpg

マダニが媒介する病院体によって引き起こされる病気はマダニ媒介性疾病(TBD)と呼ばれます。これにはライム病、日本紅斑熱、野兎病などあまり聞いたことない病気で溢れていますね。

その中で数年前から話題で日本での感染も確認されてしまったものがあります。

FSTSですね。

SFTSウイルスに感染すると6日~2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)、頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳、咽頭痛)、出血症状(紫斑、下血)等の症状が出現し、発症した場合の致死率は10~30%にもなると言われる!!

おっかねぇ!!

2005年から患者が九州・四国・中国・近畿地方の13県(兵庫、島根、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、宮崎及び鹿児島県)から報告されていましたが、今回東北に生息するダニからもウイルスが検出されたということで、もはや全国区。

もはや海外渡航歴がなくとも感染の危険は高いということです。

もちろんFSTSだけでなくその他感染症もあることを考えればダニに噛まれたら皮膚科へ行ってくださいということですね。
kamare.jpg

噛まれた痕は見た感じただの湿疹みたいですが、噛まれたあとは必ずあります。また噛まれたままダニが皮膚についていたとしたら、無理矢理引き抜かずにそのまま皮膚科に行けるのが理想的。外すと顎だけ残ってしまうこともあるので注意。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。